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アンプのやさしい?話とアンプの評価方法

アンプとは、CDやMDから受け取った小さい信号を スピーカーの駆動できるレベルまで増幅するものです。 アンプの基本的な増幅方式にはいくつかあり、 A級、AB級、B級、C級、D級、E級とたくさんありますが 取り上げるのは4つにしておきましょう。。※詳しい原理の説明も省きます。 長いので久しぶりに続きへ。 A級 原理的にもっとも歪まないと言われる増幅方式です。 ただし、無信号状態でも、フルで電力を消費するのでたいていのアンプは 放熱に気を使いますし、大きなスピーカをならすのはちょっと無理がある 消費電力もかなりのものとなります。 B級 効率のよい増幅をします。 ただし、小信号時には、ゼロクロス付近の歪みが目立ちます。 AB級 A級のよいところとB級の良いところをあわせた増幅方式です。 一般的なオーディオによく使われているようです。(古いかも?) D級(デジタルのD) スイッチング(0と1信号)で増幅する方式のアンプです。 電力効率が90パーセントを超えるので、最近のコンポやポータブル音楽機器(iPod)などでも 採用されています。 で、言いたいのはD級の話。 耳には聞こえない帯域でON,OFF(スイッチング)するのだけど、当然、 本来にはないノイズが乗ります。 んで、本を書くような人からの話だったんだけど、 高性能なフィルタを使ってもとりきれないやっぱりノイズがちょっと乗るそうです。。 (そのとき、どの帯域に乗っていたかは、資料が手元にないので・・・なんとも) でも、音は全然いい音を出していたとのことで、不思議そうにというか、 音はいいけど、なんだか気持ち悪いというような話をしてました。 自分のアンプはD級何ですよ・・・ ちょっと鳴らしてるときでも20Wくらいしか食わないのは優秀。 しかし、耳の聞こえない非常に高い周波数でものすごいノイズを 撒き散らしてたらと思うと。。。やっぱりやだよねw (フィルタかけてるから低いレベルだろうけどね。) どれぐらい出てるのか気になってきた。 会社に持って行って、評価しようか。 (明日にでも評価したいぐらい気になる) ちょうどよい測定器も転がってるみたいだし。 とりあえずいつものフロア離れてて、仕事の状況が分からないから 月曜はやめておこう。。GW明けの土日かなぁw 実際の歪みを見るためには、やっぱりスピーカが必要。 さすがにスピーカを自宅から持ち出すのはつらい・・・(汗 抵抗でいいやと思ってたけど コイルだからインダクタンスの塊のようなもの。。 スピーカは電流によってコイルの磁界を変化させて振動版を動かしている。 変化のパラメータは電流だ。電圧は正確には関係ないことになる。 電流波形が重要ということで、ちょっとめんどくさいでs 萎えた('A`)... 以下残骸。 =============== 評価対象 A-905FX 評価項目は・・・分かんないから適当に。 無負荷、無信号時の出力波形確認。 負荷4Ω 出力1W、10W(省略可)、50W時の sin波 10Hz(+1dB) 1kHz 20kHz 60kHz(-3dB) のときの出力波形確認 負荷4Ω、8Ω 出力1W、10W、50W時の 10Hz(+1dB) 1kHz 20kHz 40kHz 60kHz(-3dB) の各点における歪み率(計測器の歪率も確認。。) 負荷4,8Ω 出力1W、50W時の 10Hz-10MHz周波数特性 ================= 実際は スピーカ接続時の電流歪みが重要らしい。 ということで、評価項目に電流波形の確認・歪み率が必要と思われる。 電流の計測は、アンプ出力とスピーカの間にシャント抵抗を挟み その両端の電圧を見る。 ※計測中は当然ビービー音が出るね。。 平日は無理っぽい。 ※抵抗値が低すぎると、電圧が測れない。アンプで増幅する必要があるかも。 ========== ちょっと考えた。4Ωのコイル巻けば・・・実際のスピーカと違うというわけで却下。 参考:スピーカのインピーダンス特性 奥が深くて足が前に出ない罠。