Abee C10+ZOTAC9300-ITXキューブPCでの構成。
手間取ったところを羅列。
●ZOTAC 9300-ITXマザボ特有の問題。
・intel系のCPUファンとチップセットのヒートシンクが微妙に接触していて
コアの放熱が出来ない。
→向きを90度変える。
+ヒートシンクに4cmFAN3200回転、約5CFMの静音タイプを側面に追加
+銅製のIntel純正FANに変更(正しい位置でも干渉しない)
結構この問題にあたる人は多いようだ。
価格.comを見てなかったら気づいてなかったかも。
●Abee C10 固有の問題
電源をATXなど大きい電源を採用すると、
CPUクーラとの間がほとんどなくなる。
この状態ではCPUクーラと電源クーラで風を取り合いしてしまう。
特にIntelのリテールクーラだと、風の方向を変えることができないので
致命的。
改善手段としては、
①リテールファンを取り替える。
②電源のファンを逆向きにする。(中を開けるためいろいろと危険。)
③電源をひっくり返して載せる。
んで②をやろうとしたけど、考え直した。
んで③。ひっくり返した場合、今度は上の5.25インチドライブに
ファンの吸い口が8割覆われてしまう。
今回は電源容量の1/5程度しか使わないので十分耐えられると思われる。
さらに、予定したドライブが載せられなかったので、冷却はばっちり。
●SATAのコネクタしかないため
IDEドライブが使えない。
変換コネクタを購入したが、HDD専用だった。
→USB経由でOSをインストール。
なぜか一部のファイルがインストールされなかった。
=======構成========
case Abee C10(White Pearl Mica)229x229x239mm
OS WindowsXP Home Edition SP3
CPU Core2Duo E7400(2.8GHz3MB)
MB ZOTAC GeForce 9300-ITX WiFi(Mini-ITX)
MEM GEIL DDR2-800 2GB*2
(ドラゴンの目が光るw)
Drive 無し(変換アダプタがHDD専用だった・・・必要性が高まったら、潔くBD買う。)
HDD HGST 500GB 7200rpm (Hitachi)HDP725050GLA360
電源 Abee SD520-ETE
(空間の制約で、変更する可能性あり)
USB外付け
地デジチューナ(クイックサン)
総コスト81k
=====以下増設の可能性があるもの=========
・PCI-E サウンドユニット
・SDD
(価格・性能で当分無いと思う。)
・ブルーレイドライブ(とにかくSATAのドライブがほしい。買ってしまいそう)
BDと地デジ、サウンドつけてもまだ旧機より安く済む・・・
=====現状=======
消費電力アイドル時50Wで安定。
HDDスピンダウン時約37W
TV視聴時58W(CPU負荷率は20%台)
MAX消費電力84W
アイドル時========
室温22.5度
・CPU35度
・MCPヒートシンク(GPU)50度(60度ぐらいまで上がるかも)
・HDD37度
TV視聴時=========
室温28度
・CPU48度
・MCP(内臓GPU)66度
・HDD43度
==========
ちょっと熱い。
MCPの近くにあるコンデンサも一緒に熱くなってるから不安な感じ。
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10/9/7
追記
ほとんど構成は変わらないのだが、CPUをフルロードで使う動画エンコード+TV視聴なんてをやってみると
すごいことになっている。(CPUファンは固定回転)
室温33度
CPU:87度
GPU:88度
HDD:50度
原因は、ケースから熱を排熱できていないのが主な要因と見られる。
ちなみにこんな状態で放置しておくと、保護がかかり、システムが落ちてしまう。
ホコリとりと、abeeのケースファンつけても意味ないと思ったけど、ちょっとつけてみるかな。
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11/11/25追記
GPU周りが死んだっぽい…やっぱり早かったか。。
最初は、HDMI出力ができなくなって、次に負荷の重い動画再生(TVとか)すると
15分しないぐらいで、良くてブルー画面、ブラックアウト、フリーズ状態
CPUの負荷のみであれば、正常稼動。
取り敢えずバックアップ取って次のマザボ探そっかなぁってところ。。
ほんとはやすぎる。 ZOTACは信用できんメーカーさんだ。